稱名寺について

平間山 稱名寺

稱名寺の歴史

平間山 稱名寺

宗旨 浄土真宗
本尊 阿弥陀如来
正依の経典 仏説無量寿経(大経)、仏説観無量寿経(観経)、仏説阿弥陀経(小経)
宗祖 親鸞聖人
宗祖の主著 顕浄土真実教行証文類(教行信証)
宗派名 真宗大谷派
本山  真宗本廟(東本願寺)

稱名寺は「浄土真宗」という仏道を掲げ、この仏道を顕かにしてくださった親鸞聖人を宗祖とするお寺です。この仏道はお釈迦さまの説法(三部経)を根源として、三国(印度・中国・日本)の七祖(龍樹・天親・曇鸞・道綽・善導・源信・法然)を代表とする多くの念仏者に受け継がれ、親鸞聖人まで届けられました。真宗とは「まこと」「むね」と親鸞聖人が言われているとおり「本当の依り処」という意味を表し、浄土真宗とは「浄土が真実の依り処であります」ということを私どもに呼びかける仏道を表します。

わたしたちは日頃いろんな宗(依り処)を持ちながら生活しております。これが大事、あれが大事と言っておりますが、果たしてその依り処が真実かと問われると、非常に危ういものを孕んでいるのではないでしょうか。もしかすると仮(かりなるもの)偽(にせもの)を真実と思い込み、それゆえに様々な苦悩を重ねているのかもしれません。親鸞聖人は、師法然上人との出遇いを通して人間は「浄土を根拠として生きる身」との仏道(教え)に出遇われ、生涯を尽くされました。現代を生きる我々も、聖人の歩みを手がかりとして「浄土こそ真の宗である」と言われることの意味をご縁ある方と共に学んでいけたらと思います。

親鸞聖人御像
親鸞聖人御像
本堂(外観)
本堂(外観)
山門
山門
鐘楼
鐘楼
境内
境内
井戸跡
井戸跡
手水舎
手水舎
本堂(内観)
本堂(内観)
庫裏(仏間)
庫裏(仏間)
庫裏
庫裏
庫裏
庫裏